LINEでスタンプや絵文字を使われている方は多いと思いますが、今回はLINEで使える絵文字を作成してみたので、その手順や疑問に思ったことなどを書きます!
目次
iPadやiPhoneでLINE絵文字(スタンプ)を作成する方法
LINEで使えるスタンプや絵文字は、無料で作成して販売することができます。
絵文字やスタンプの作成方法として、
- 手書きのイラストを必要な数だけ描く
- 写真を使用する
という方法があります。
販売するまでの流れ
販売するまでの流れは手書きイラストでも写真使用でも同じです。
- iPadでお絵かきアプリを使用して絵文字(スタンプ)を規定に沿うように描く、または写真を加工する
- LINEクリエイターズマーケットでクリエイター登録をする(無料)
- アップロードして申請を出す
- 申請が通ったら販売開始
スタンプや絵文字には使ってはいけない表現や大きさの指定があるので注意が必要です。
もし規定に反した場合は申請が通らずリジェクトされます。
リジェクトされた場合でも修正して再審査することが可能なので安心してくださいね。
ちなみに先にLINEクリエイターズマーケットでクリエイター登録をしてしまっても問題ありません。
絵文字(スタンプ)作成に必要なもの
- iPadまたはiPhone(パソコンでも可)
- お絵かきツールまたは写真素材と加工アプリ
- Apple Pencilまたはスタイラスペンがあれば尚良し
iPadはApple Pencilに対応している世代が好ましいですが、対応していなければスタイラスペンをおすすめします。
iPadはもちろん、iPhoneで手書きで絵文字(スタンプ)を描く場合は必須と言えます。
絵文字の大きさは180x180(ピクセル)、
スタンプの大きさは最大で370x320
です。(画像は原寸大)
もちろん拡大して描くことは可能ですが、指だと正確に描くのが難しく時間がかかってしまうので、100円ショップでも売っているスタイラスペンを購入しておくと効率が良いです。
規定について
絵文字やスタンプはLINEが提示しているガイドラインに沿って作成する必要があります。
これを守っていないと販売することができません。
規定については以下の記事をご覧ください。

絵文字(スタンプ)を作成しよう
手書きイラストの場合
私はiPad mini5で絵文字のイラスト作成から申請・販売までを行いました!
使用したのは
MediBang Paint(メディバンペイント)という無料のお絵かきアプリです。
メディバンペイントはサイズを180×180に指定して背景色を透明にすれば、あとは自由にお絵かきするだけで絵文字を作成できるので簡単ですよ(。≧ω≦)ノ
レイヤーも作成できるので、パーツが同じ部分をそのまま引き継いで描くこともできます。
写真加工の場合
iPhone・iPadで写真を使用してスタンプを作成したことがあります。
使用したのは、
- ペットの写真
- 背景を透過するアプリ
- お絵描きアプリ
です。
実際に作成したスタンプはこちら。
アプリでやったので、背景透明化はガバガバです(;・∀・)
スタンプの場合、背景の透過は規定になっていないので、気にならないのであれば背景はそのままでもありです。
クリエイター登録をする
絵文字またはスタンプを作成できたら、LINEクリエイターズマーケットでクリエイター登録をします。
基本的には必要事項を入力するだけです。
無料ですぐに作成できるので、さくっと作っちゃいましょう。
絵文字(スタンプ)を登録する
マイページに入ったら「新規登録」をポチッとします。
絵文字をアップロードして審査の申請をするのですが、入力の際に注意点があります。
それは、必ず英語の説明文が必要だということです。
販売する地域を指定することができるのですが、日本のみを選択した場合でも必ず英語で説明文を書かなければなりません。
また、日本で販売する場合は言語「japanese」を追加することも忘れずに。
個人的に迷った点ですが、絵文字の画像をアップロードした後に下の方に「OK」ボタン?があると思うのですが、そこを押すまで申請するボタンが出てこないので、ここも注意です。

「ブラウザが対応していません」的な忠告が出ていたのでiPadでは申請までできないのかと思いましたが、ボタンの見落としでした。
審査が通ったら販売開始
絵文字をアップロードして審査に出すと審査結果がLINEに送られてきます。
私の場合は1日〜2日で返事が来ました。
ちなみに、規約に反している絵文字があると審査が通らずリジェクトされてしまいます。

私の場合、リジェクトの理由は
文字が小さすぎて読めない!!
でした。
サイズいっぱいに絵を描いていても、目や口など表情のパーツが小さいと私のようにリジェクトされてしまいます。

無事に審査を通ったら「販売開始」のボタンが表示され、それを押すと販売できます。
自分で販売開始のボタンを押すまでは自動的に販売されないので注意してください。
販売開始するとすぐに購入できる状態になります。
iPad・iPhoneでも絵文字(スタンプ)は作成できる
絵文字やスタンプは無料で作成できるので、自分用や友達と使う用に作ってみるのもおすすめです。
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